アフターコロナ好機に大学のデジタル革新が始まる。消える授業、残る授業
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単なる情報や知識を伝えるのみなレクチャラーとしての教員は減っていくだろう。情報や知識を使えるようにさせるファシリテーターやコーチとしての教員が必要とされると思う。このコロナによって、はからずも実践せざるを得なかったオンラインという新しい教育環境ことで、教員の側の学生への教育への意欲が測られた感がある。
今後は研究を主とする教員と、教育を主とする教員に分かれてくるのかもしれない。投資家・VCとマッチング、っていうのが謎。
たとえば僕の授業、zoomでつくった教材動画をYouTubeで事前に視聴して、時間割の日時にはリアルタイムでzoom、授業後は学内システムでスライドPDFと授業の録画をシェアするとともにslackで授業の感想やディスカッションの続きをやる、という反転学習ベースの学習環境を実現してます。仕事などの都合で欠席したときに学びが途切れることもない。50名超の受講生(20-50代の社会人MBA学生)の評判は上々。手前ミソだけど、全国に広める価値のあるノウハウ、たくさんあると思う。
でも、これを投資額とかVCのヒトがみても「良い取り組みだね」で終わるでしょ(ご覧になりたい方は九州大学ビジネススクール宛にお問い合わせください。授業参観大歓迎)。
いかにも向こうウケしそうな「AIで学習者のビッグデータヲー!」とか「独自開発したアプリでウンタラカンタラー!」みたいなのを集めて“全国に広め”たって、何もいいことないと思うんだけどな。MewsPicksに集う皆さんは、どう思われます?夏に公募を始める文科省の「Scheem―D」は、教育×技術の「エドテック」と呼ばれる分野で、アイデアを短時間にプレゼンする「ピッチイベント」を開催。教職員、学生、デジタル技術者、投資家を結びつけ、ビジネス化や文科省支援による実用化につなげる。