JDI、ヘルスケア参入も「いつか来た道」の懸念
日経ビジネス
7Picks
コメント
注目のコメント
立ち消えか。。。企業文化を変えることの難しさを痛感する。
あと、これは自戒を込めてなんだが、蓋然性という言葉が本当にダメだなあ、と思う。蓋然性が高いかどうか、ではなくて、自社で信じた道を突き進めるだけのリソースを投入してやり切る覚悟があるかどうか、のほうがよほど大事ではないですかね。医療用とかヘルスケアとかって安定しているけど、採用までに何年もかかるBizよ?わかっていってるのか?
(以下記事抜粋)
もっとも、JDIがサービス展開までを志向するのは今回が初めてではない。18年にはディスプレーを使った最終製品ビジネスと、販売後も継続的に収益を生み出すリカーリング事業への参入を発表。ディスプレーを内蔵することで、カメラで撮影した自分の後ろ姿を確認できる「後ろ鏡」や、シールド部分に速度メーターや位置情報を表示できるヘルメットは業界で話題となった。
だが、経営危機が深刻化する中、一連の取り組みはトーンダウン。19年5月には旗振り役の経営幹部が退任したこともあり、脱売り切り型を目指したビジネスの取り組みの多くは立ち消えとなっている。
ヘルスケア事業への参入は、「いつか来た道」をたどってかけ声倒れに終わるのか、JDIを危機から救うのか。ディスプレー専業だったJDIがサービス領域でも戦える勝算を具体的に示していく必要がある。