アマゾンに政府基盤システムを発注して大丈夫?情報保護、障害、コスト - News&Analysis
コメント
注目のコメント
色々な切り口、観点がありますが、AWSやAzure、GCPといったクラウド基盤で実現する信頼性、可用性と同等のものをオンプレミスで実現しようとするのはコストが膨大で現実的ではありません。
オンプレミスでもサーバはHPだったり、それこそ普段業務で使用しているPCを始め、ネットワーク機器は国産なのか、と考えだすときりがなく、大事なのはSLで謳われているセキュリティであって、外国企業という不安は気持ちの問題なのかなと思います。
ただ、採用したクラウドベンダのアーキテクチャにシステムが依存して替えがきかなくなる面は確かにあります。しかし、その点についても各クラウドベンダでの競争原理は働いていて、例えばAWS LambdaとAzure Functionのように対抗サービス?といえばいいのか、似た機能はあります。
AWSならAWSのアーキテクチャに合わせてシステムを構築すればコスト効率はあがりますが、政府基盤ともなれば、いざというときにAzureやGCPへの移行可能かどうかといった観点でシステム設計をしておくのも大事だと思います。セキュリティがしっかりしているからAWSに決めたと総務大臣が言っていた。
規模の利益とシェアリングエコノミーによって、きちんと買えば情報保護や障害対策を整えやすく、いい買い物ができることが要点。
クラウドにすべて任せて管理スタッフが不要、自社と同時に被災しないのがいい、など、完全な誤りとまでは断言しないが誤解しやすい記述がある。実務経験がある人に説明してもらったほうがいい。金の流れの説明も書き直した方がいい。