キングコング 西野亮廣氏が、株式会社Voicyに株主として参画
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Voicy内でもトップフォロワーをもつ西野氏が、アドバイザーや顧問などではなく、株主として参画。
Voicy自体の第4期は約2.9億円の純損失で、これはRadiotalkでもだいたい似たような感じで、どこもボイスメディアは苦戦している。唯一、radikoが既存顧客やシステムなどで成功している稀有な存在となっている。
VoicyやRadiotalkなど先行しているボイスメディアは、コミュニティを活性化させトラフィックを増やしているが、実態は広告商品など売り物がほとんどなく、苦戦している状況だ。
海外では、Spotifyが番組内広告のアドを実装しているが、日本では展開されず大手代理店を経由する仕組み。いわゆるウェブにおけるアドセンスような、手軽に差し込める音声アドテクは、普及していないのが実情だ。当然、広告主も少なく、今はradikoが独走状態といったところ。
そんなカオスな音声メディアに、ある意味救いの手を差し伸べたとも見える今回の参画。実際、多くのポッドキャスターはオンラインサロンで収益を上げていて相性もよい。
もしかすると今後、西野氏の買収や、DMMあたりが買収などもありえるのかもしれない。ファイナンス視点での音声メディアに今後注目が集まりそうだ。