■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 107.71/73 1.1220/24 120.88/92

NY午後5時 107.56/58 1.1240/44 120.89/93

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の107円後半。アジア株高を背景に円が弱含みとなったが、市場では期末の持ち高調整売買が値動きを主導したとの指摘が出ていた。

<株式市場>

日経平均 22288.14円 (293.10円高)

安値─高値   22273.38円─22448.30円

東証出来高 12億4084万株

東証売買代金 2兆2425億円

東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国株式市場が堅調だったことや、外為市場でドル/円が107円後半まで円安に振れたことが好感され、幅広く物色される展開となった。ただ、日銀短観、米ISM製造業景気指数など重要経済指標の発表を控えていることから上値に対して慎重な動きとなり、後半は伸び悩んだ。

東証1部騰落数は、値上がり1093銘柄に対し、値下がりが991銘柄、変わらずが85銘柄だった。

<短期金融市場> 18時21分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.010 (-0.005)

安値─高値 100.005─100.015

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。前営業日(マイナス0.041%)を下回った。「四半期末で地銀による資金調達が減退した」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 151.95 (-0.19)

安値─高値 151.94─152.10

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (+0.015)

安値─高値 0.030─0.015%

国債先物中心限月9月限は前営業日比19銭安の151円95銭となり、下落して引けた。日銀が夕方に公表する7月の「当面の長期国債等の買入れの運営」を控えて様子見ムードが広がる中、現物債市場で超長期ゾーンが軟調に推移。国債先物も売り圧力が強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.025%。

レポート全文: [JP/BJ]

<スワップ市場> 15時59分現在の気配

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.02─-0.07

7年物 0.05─-0.04

10年物 0.11─0.01