竹本IT相、はんこ議連会長辞任 政府は「脱はんこ」の方向
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注目のコメント
はんこ議連の人がIT担当大臣ということに違和感しかなかったです。ハンコは文化として残すべきと思いますが、IT推進化という観点では合わないかと。どちらかに軸足をおくことになり、まずはよかったです。
承認の制度としては無意味なものだと思います。
量産されたプラスチックの印鑑やシャチハタ印鑑のようなものが【必須】である必要性は皆無でしょう。
一方、花押のような押印による署名は、それはそれで格好いいと思います。
例えばるろうに剣心の作者によるイラストには割と押印がされていますが、私は格好いいと思います。
ならば【印鑑の持つ意味】とは何なのか。
このあたりを深く追究していくべきだと私は思います。
つまり、何を【署名】するのか?と言う事です。
一般的には【姓】を署名していますが、その意味などは殆ど形式的なものでしか無いでしょう。
上述の和月氏の場合は本人である事を示すものですし、姓を示す現在の形式のものでなく、家や氏等を示す場合もあるでしょう。
これは何も実物のハンコウである必要はなく、デジタルでも構わないと思います。
だとしても、ある程度の格式を持つパブリッシュなものについて、芸術性を伴った象形としての「押印」が文化として残る事に、私はむしろ賛成です。
無駄だから無くせ!・・のように、ラディカルである必要は無いと思います。
このように、IT担当大臣がはんこ議連会長を務める事も、何ら矛盾はしないと思いますが、問題は大臣がITに明るいのか?はんこについて深い研究・検討ができるのか?と言う問題ではないでしょうか。