[ベルリン 26日 ロイター] - 26日公表された調査結果によると、ドイツ企業の約30%は、英国と欧州連合(EU)が、移行期間の終わる今年末までに将来の関係について合意できないと予想している。

調査はデロイトとドイツ産業連盟(BDI)が英国と取引のあるドイツ企業248社を対象に実施した。

全体の25%は交渉期限が延長されると予想。26%は年内に自由貿易協定(FTA)が成立すると予想した。

18%は英国とEUが基本的な枠組みで合意し、来年に最終決定すると予想した。

合意が成立しなかった場合、関税が上がり、人やモノの移動に大きな混乱が生じるとみられ、多くの企業が懸念を示している。