イーロン・マスク「スペースX初有人飛行」成功までの苦難を激白
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イーロンマスクのSpaceXとテスラにおける偉業は否定のしようがありません。先日のクルードラゴンの成功も本当に凄かった。間違いなく歴史に残る人物となるでしょう。一方で後編の記事に書かれていますが、一連のコロナの件で科学を無視し感情論をツイッターにぶちまける態度には失望を禁じ得ませんでした。過度に煽動的な点、対話ではなく力で異なる意見を屈服させようとする点、そして自らの誤りを決して認めない点などにおいて、トランプと性格が似ている面もあるのかもしれません。彼は神でも悪魔でもなく、一人の人間なんだな、ということです。
半ば神格化するような盲目的な信者が多いのも似ています。おおよそあらゆる人間と同じように、当たり前てすが、マスクがすること全てが正義ではなく、また霞ヶ関の役人がすること全てが悪でもありません。物事の評価は、それを誰がしたかではなく、何をしたかで判断されるべきですね。とりあえず波瀾万丈、山あり谷ありの人生なのでイロン・マスクはいつもこうやって取り上げられるし、本人も自分語りをするのが好きなようだ。でも、なぜ彼がこれだけ挑戦的な技術的プログラムをここまで続けて成功させることが出来るのか、という謎に答えるものはない。
面白い記事。ペイパルが偶然M&Aされたから何とか資金が持ったけど、もし無かったら破綻してた。しかもM&Aで獲得した200億円のほぼ全てを2社にブチ込むクレージーさw
起業から7年後の2008年の状況は芳しくなかった。スペースXの最初の3つのロケットは爆発か、軌道投入に失敗するかのどちらかだった。さらにマスクがCEOを務めるEV(電気自動車)製造企業のテスラは第1号車の市場投入に向けて苦しんだあげく、破産寸前に追い込まれていた。
マスクは、自身の会社を両方とも存続させるべく、ペイパルの自分の取り分をすべてつぎ込んだ。この財政ピンチの背景には金融市場の崩壊や既存の自動車製造企業の破綻があり、さらにマスクは5人の男の子の母親との離婚協議というプライベート面の問題も抱えていた。