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NY株続落、39ドル安 米雇用の回復遅れ懸念

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式市場は小幅続落。

    ダウ工業株30種平均は前日終値比39.51ドル安の2万6080.10ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.52ポイント高の9943.05で引けました。

    市場のマイナス要因として、(1) 経済再開に伴う景気回復への期待の一方で、テキサス、フロリダ、カリフォルニア、アリゾナといった米州の一部で感染急増が報告され、感染第2波への警戒感が高まったこと、(2) 中国当局が北京で新たに21人の感染が確認され、航空便の欠航などが相次ぎ、感染再拡大が景気回復の妨げになることへの懸念が出始めたこと

    でしたが、これら感染再拡大への懸念と、景気回復への期待が交錯する中、トランプ大統領は感染が拡大しても、再び経済封鎖を実施しない意向を示しています。市場はこれまで経済再開とその後の回復への期待で過度に楽観的になっていましたが、先週の急落もあり、ここに来て先行きを冷静に見極めたい雰囲気も出てきています。引き続き回復への期待は温存され、下値では押し目買いも見られるものの、積極的に上値を追う動きまではなく、次の材料待ちな感じです。最近暴れ気味でしたボーイング社株価も落ち着き、昨日はマイナス0.53%でした。全体的に金融市場は膠着感が強まってきたようです。

    昨日発表された経済指標はまちまちな内容でした。
    最新週の米新規失業保険申請は150万8000件と、11週連続で前週を下回りましたが、市場予想の130万件は上回りました。一方で、米調査会社コンファレンス・ボードの5月の景気先行指標総合指数は前月比2.8%上昇と、市場予想の2.3%上昇を上回ったり、フィラデルフィア連銀発表の6月製造業景況指数は、マイナス21.4の市場予想を上回るプラス27.5( 前回マイナス43.1)と大幅な改善となりました。

    市場の次の焦点は、そろそろ7月上旬に始まる第2四半期の企業決算発表です。業績結果はコロナ次第で、業界による濃淡は顕著に見られるでしょうが、比較的まともな決算になるのではと予想されます。リーマンショック時とは異なり、個人消費が大きく制限されましたので、個人事業主に対する影響が甚大な一方、上場企業は比較的落ち着いている感があるのがその理由です。


  • Chemical engineer Master of Engineering

    39.51ドル安、新型コロナウイルスの感染拡大で悪化した米雇用情勢の回復が遅れることへの懸念から、売りが優勢となった。

    売り買いの理由を毎日考えるのも大変な仕事だなあ


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