「うちの子は本当にダメで」という親の子は本当にダメになる
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僕も子どもが誉められたら、「そうですか?ありがとうございます。」と返すようにしてます。
それでも子供の性質を決めるような発言(初対面の人に挨拶出来ないときに、助け船のつもりで「うちの子少しシャイなんで」とか)はつい口から出てきそうになります。
でもこれも子供が聞くと自分を「そういうキャラ」だと思い込んで本当にシャイになるので(僕がそうでした。)、「今照れてるみたいです」など「一時的な状態」として言語化するようにしてます。
謙遜するよりこういう「助け船」のつもりで出て来る言葉の方が頻度も高いし、その「呪縛性」も強い気がします。
注目のコメント
学習塾や学校に勤務しているとき、三者面談でよくあったのは、保護者が最初から「うちの子はできなくて...」と本人の前で言ってしまうこと。
面談の目的は、できないということを口にすることではなく、そのことはある程度お互い暗黙の了解が成り立っている前提で、その改善策を考えたり、モチベーションを上げてもらうことのはずなのだが...
保護者が子供に対して否定的な発言を繰り返すと、子供はどんどん萎縮し、表情が暗くなり、自分の言いたいことが言えなくなるの姿をかなり見てきた。
なんでも褒めることという発想にはあまり同意できないが、少なくとも親が自分の子供の褒めたいところを見つけて、遠慮なく口にすることができることが重要であるのは間違いない。呪いの言葉ですよ。逆バージョンもまた子どもを傷つけているのです。「良い子」「できる子」でないと、愛情を受けられないかもしれない。そんな不安と常に戦っているわけですから。
大人が描いた夢ではなく、子ども自身が描いた夢を。どうか、好きな自分、なりたい自分になって下さい。そうすれば、人生はずっと楽しいものになるはず。周りの大人の【謙遜】が、
いびつに子供達の心に
影響を与えないように
意識改革が必要ですね。
ただ、乳幼児だけは
【自己肯定感】を
自己構築する特性があることを、
まだ日本では注目されていなくて、
歯痒く感じます。
モンテッソーリ教室の中では
当たり前の認識なのですが、
なかなか周知されないのが残念です。