インド、感染ピーク１１月半ばか＝感染者増加止まらず―新型コロナ
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インドの報道を見ると、ロックダウンによって感染ピークが後ろ倒し（＝11月半ば）になり、その間に医療機関の設備を整えるなどの対策を行う…という内容が出ています。公衆衛生対策がさらに推進されることで、感染率の大幅な緩和が期待されることも触れられています。しかしロックダウンが解除され、再び感染者が増えている中、経済活動を止めずに感染も抑え込むことが極めて困難な状況であることも示唆されています。
インドに出張できるのは早くても来年の今頃かなぁ…。この手の記事でいつも思うのが、なぜ不安を煽る書き方になってしまうのか。
既にインド全土では6月上旬から回復者が感染者を超えています、52%くらい。各国もそうですが、この割合が100%に近づけば良いわけですよね。
ロックダウンの緩和から特にデリー州とハリヤナ州で回復者より感染者が多くなっているのは事実です。
今後もインドは感染者が増加していくのは間違い無いです。
がしかし、回復者も同様に増加していて、累計感染者に対する回復者率が52%→60%→70%→…となっていくわけです。
そこをきちんと記事に落とし込まないと、混乱を招くための記事になってしまいますね。
『感染者増加止まらず』という表現をするならば、全世界で同じでは？
海外に住んで改めて認識したのは、日本語の記事は事実と違ったり、離れた事を述べている時が多くある、ということです。
一次情報を掴むこ事、自分でファクトを集め分析して自分の考えを持つ事、これが大事ですね。
