清水建設のスマートシティ。豊洲「都市型道の駅」構想とは
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建設業界でも、ものづくりを起点としたサービス事業が始動しました。フードトラックを導入し、将来の自動運転サービスも見据えるなど、モビリティサービスの導入はその核のひとつです。
建物は、作ってから何十年も建ち続けます。さまざまな社会の変化、使い手の変化に対応するために、設計施工者としてサービス事業を行うのは必然かもしれません。
鍵となるのはデジタル情報。建物の3Dデータを始めとして、サービス事業に活用できる資産は既にたくさんあると思います。
建物と設計者・施工者の新しい関係の始まりを感じさせる取材でした。これからどう進むか、楽しみです。【モノからサービスへとシフト】
コマツは製品を売っているのでなく
顧客が製品を使って得られる結果を
サービスとして提供している
重機の状況をリアルタイムで把握制御
掘削機は熟練の技を学習し
ダンプカーは無人運転を実現
製品を売って終わりでなくなった
製造業の提供価値は変わりつつある
建設、不動産業も上記製造業と同様
建物を売って、作ってで終わりでなくなった
サービス業、マイクロプラットフォーマーに
変わっていきそうですね。作って終わりではなく、その後どのように人々が街を行き来するのかまで考えるまちづくり。建設会社がデータアナリティクスを駆使しながら、「都市型道の駅」を作るのは面白そうですね。
(記事より)
これまでは「ものづくり」を得意としてきました。しかし、今後は建設事業をライフサイクルで捉え、IoTを使ったサービスの提供など、設計、施工、その後の運営まで含めて都市開発に関わるべきだと考えています。
従来の建設会社の枠を超えた仕組みづくりを進めデータサービス事業にも挑戦しようと考えています。今回は、10年、20年先までを見据えた豊洲エリアのまちづくりに貢献するためのスタートラインと言えます。