「集客戦国時代」の体験価値づくり。新たなプランニング手法とは
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日本の都市はいま、大きな環境変化にさらされており、人を集めることがより難しい時代になってきていると考えられます。そんな「集客戦国時代」を見据えると、これまでの都市集客の考え方や手法では立ち行かなくなるのでは?という思いから、私たちは都市の集客やそのための体験価値づくりの新しいプランニング手法を体系化する研究に取り組みをスタート。まず都市の洞察を深めるための独自調査で、首都圏の53都市についての特性を調べました。研究の詳細をお伝えします。
【都市における「モード」を想定する】
場所に依存するビジネスであれば、ターゲティングだけでなく、その「場所」自体も考慮することはもちろん大切だろう。言われてみれば確かに、人は静的なものではないし、大手町にいる時と、新宿にいるとき、はたまた中野にいるときとでは、「モード」が異なるだろう。それを考慮するというのは面白い。