【新】人生のパフォーマンスを高める「人情経済学」の教え
NewsPicks編集部
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「義理人情」というと、合理性を度外視したしがらみの世界……みたいな響きがなきにしもあらず。
ですが、そんな義理人情の感覚こそが、これからの社会で「よりよい意思決定」を行うために必要になっていくと説くのが、気鋭の経済学者・山村英司先生の『義理人情の経済学』です。
人情⇔薄情
不合理⇔合理的
…という図式で考えるのは間違っていて、
短期的合理主義:義理人情を無視
長期的合理主義:義理人情を重視
…なのだという説明には深く納得しました。薄情と合理的を履き違えていた自分を猛省しました。
明日以降にご紹介する、山村先生がこの数カ月間に行ってきた調査から見えてきた「経済学的に正しいコロナ時代の過ごし方」も必読です。人情噺、は日本文化の原点。そういう人情味のある話をあまり聞かなくなりました。ソーシャルメディアでは他人批判が横行。GiveよりTake。利己主義がはびこっています。
今、温かい社会が求められています。日本昔ばなしには、多くの人情噺が出てきます。人情が大切だという教えがたくさんあります。鶴の恩返し、笠地蔵、浦島太郎・・・。古今東西、GNNは有効だと思っています。
私は、日本国内ではもちろんのこと、海外でもGNNを何より大切にしています。人間って、そんなに変わりませんから。
あ。GNNって「義理」「人情」「浪花節」です。