デルタ航空、第2四半期は90%減収見通し 債務契約の修正必要に
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4-6月期がかなりの減収見込みですが、デルタは以前から原油高になると製油所を買収したりと、実効性はさておき色々と対策を打ってる印象です。数年前に羽田の発着枠で揉めた時も「日本の”はい”は”ノー”だ」と国交省の対応を公の場で批判したりと、毎度毎度本気度は伝わってきます。
決算からは離れますが、意外なのが感染症対策としては有益ではなく、どちらかというと乗客の心理的不安を払拭する「中央席ブロック」をデルタは9月末までやることです。米系キャリアというと乗客を人間扱いしないイメージですが、デルタは意外とそうではないです。そうしたマインドはアトランタの本社でも感じました。
デルタ航空、中央席ブロック9月まで クラスごとに乗客数制限
https://www.aviationwire.jp/archives/2039125月のデータで今ZOOMの時価総額はサウスウェスト、ユナイテッド、デルタ、IAG, ルフトハンザ、アメリカン、エールフランスKLMの合計の時価総額を上回っています。
出張という切り口で考えれば航空会社とテック企業は競争関係にあります。リモートで良いかをポストコロナで打開できる付加価値を提供しなければ大きくマーケットでの存在感を失ってしまうでしょう。