[10日 ロイター] - 米デルタ航空<DAL.N>は10日、新型コロナウイルス流行の影響で、第2・四半期の売上高が90%落ち込むと予想した。さらに、来年に債務不履行に陥ることを回避するため、債務契約を再交渉する必要があるとした。

年末時点の現金・現金同等物、短期投資、借入能力は100億ドルと予想。第1・四半期末時点で、制約のない流動性は60億ドルだった。

新型コロナ流行を受けたロックダウン(都市封鎖)措置が緩和される中、デルタ航空は今月、国内線100便を増便。年末までに1日平均のキャッシュアウトフローをゼロにすることを目指す。