クラウドが突きつける3つの現実:SI事業者との新しい関係がDX実現の成否を分ける:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ
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「一方、我が国のITエンジニアは、7割がSI事業者やITベンダー側に所属し、多くの仕事はSI事業者側に任されている。クラウドを使うことは、SI事業者の生産性を向上させてしまい、工数需要を減らし案件単価を縮小させる。SI事業者にITに関わる業務の多くを依存している我が国にあっては、これがクラウドの普及の足かせとなっている。」
まだ0から作る事が許容される状況がこの状況を産んでいると思います(売上管理や自社のプロセスの管理だけでシステムとして許される状態)。
自分がSiにいたときは1shotでの開発を続けるのはしんどいと思いストックビジネス側のCierに移りましたが、それは従来型の課題の解決にすぎなくて、0から物を作るから許されるゆえの解決策としてのストックビジネスであり、自社のデータだけでない他社のデータも含めた戦いにステージが変わると思ってPF側に移りました。
0から自社内での完結型のシステムを作ることはよほど自社の事業が強くない限り今後意味をなさないと思ってます。
ちなみにクラウド利用は事業側として当たり前であり、クラウドの利用で競争力が上がるわけではないステージなので、使わないとただ競争のステージから脱落していくだけです