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英BP、1万人削減へ 原油安響き業績悪化

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    世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

    BPは、昨年末もLightsourceに追加出資するなどオイルメジャーの中でも率先して再生可能エネルギーに投資をしていて原油の生産も減っている。ただ上流からの利益は昨年の時点でもまだ6割もあるので原油価格や石油製品の需要の影響は受けている。一方で原油価格は戻ってきているのでタイトルにある原油安の影響というよりは需要の減少の影響の方が大きいでしょう。
    また、投資家のESGへの注目もあり、業界自体やBP自体が原油中心のビジネスモデルから下流の再生可能エネルギーなどへトランスフォームする過程だったこともあるので原油安だけが理由ではなく人材の入れ替えの要素もあると思います。
    この業界のトランスフォーメーションの過程でその他オイルメジャーも同様にリストラを行う可能性は高いでしょう。
    オイルメジャーは収益の構造上、コモディティ価格リスク、需要リスク、カントリーリスクを抱えているのでハイリスクハイリターンのビジネスであり従業員もそのリスクを取っていたという事は言えると思う。


  • 帝塚山学院大学 教授

    BPは、石油価格の下落により、第1四半期に44億ドルの損失を出した。それでも、競争相手のロイヤル・ダッチ・シェルとは異なり、配当は維持したい方針だそうだ。だからこそ、資金的余裕を失っている面がある。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    英BPは、4月にはルーニーCEOが「社員やその家族にとって非常にストレスの多いこの時期に別の負担をかけたくない」と、リストラを否定していましたが、同業のシェブロンは先月に全従業員の15%に相当する最大約6,750人の削減を発表していました。

    既に米国だけで過去3か月で石油ガス業界は77,000人の雇用を失っています。

    BPの経営には毎年約220億ドルかかりますが、そのうち80億ドルが人件費で、原油生産で利益が上がらない以上致し方ないでしょう。

    最もカットされるのはオフィスワーカーで、削減の1/5は15000人いる英国の従業員からカットするとのこと。また、グループリーダーを1/3に。

    BPは今後再エネ事業への転換を掲げていて、今回のショックを機に一気に変化のスピードを加速させたいのでしょう。


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