アメリカから暴動の火は消えない
コメント
注目のコメント
「秋の大統領選挙でトランプが負ければ、アメリカから暴動はきっと無くなると思う人がいるかもしれません。しかし、全米で最も民主党が強く、最も豊かで学歴の高い人達が住む街で、黒人を隔てるこの地球上で最も広い川が存在しているのですから、トランプが負けたぐらいで、なんなら次の選挙で民主党が上院・下院双方で圧勝したとしても、この国が二度と暴動が起こらない国になるなんてことはあり得ないでしょう。」
素晴らしい分析。リベラルエリート、民主エスタブリシュメントの存在をデータで証明している。自分達は高学歴で高収入、川を隔てて事実上の経済・地域的差別を黒人に対して行なっているが、トランプ政権を裁き、庶民にモラルを説く。
「DCの住民の大半は、人種差別に反対するリベラルな人達です。自分も、真緑の地区の中で人種差別的な扱いを受けた記憶が殆どありません。なんなら、人種差別的な事を叫んだらポリコレ棒で袋叩きにあうような気さえします。ただ、治安が良い所に住みたい、子供により良い教育を与えられる所に住みたいという人間として当り前な願望が、この全米で最もリベラルな街に黒人を隔ててしまう世界で最も広い川を作り出しているのです。」
綺麗事、偽善、ダブルスタンダード。もっと寒いんでしょ、網走刑務所って?
MSUはミシガン州内陸のEast Lansing にあるので、U of MのあるAnn Arbor よりはちょっと寒いのかもです
「今はミシガン州立大学という、網走刑務所のような極寒の地で」
あ、格差のハナシは本当ですねぇ 中規模以上のメリケン都市では、程度の差はあっても何処もそうですが きっちりと住み分けも世界各国に住む一般の人、特に同じ日本人からの率直なレポートを読めるのは、この時代の役得です。とても勉強になりました。
人より努力し、人より上の高みを目指すことを良しとする世界が、格差を生み、そして差別を生むという真理。何とも難しい。
