めざすはリクルート 山口FG、50歳新社長の「脱地銀」
日本経済新聞
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注目のコメント
単なる金貸しからアドバイザーになると理解しました。
アドバイザリー業務は銀行の付随業務としても認められています。
山口FGの場合は、いわゆる資金調達などの融資に近いファイナンシャルアドバイザー(FA)に留まらず事業アドバイザーにまでスコープを広げていく構想が面白いと思いました。
ブティック系アドバイザーなどと違い、銀行は口だけではなく業界横断的な情報や融資や金融商品などの「実弾」によるソリューションを提供できる点をレバレッジすることになると推測します。
ただ結局のとことアドバイザーは人次第なので、事業経験のある人材をどれだけ集められ、自由に仕事ができるかが鍵となるでしょう。人材紹介業ばかりでなく、地域商社など規制緩和により、情報産業としての銀行の役割を発揮する機会は拡大している。ぜひ柔らかアタマで他地域のプロトタイプになってほしい。
それにしても、年齢的な若さが話題を呼ぶ時代から脱却したいところ。興味深い試み。地方銀行の地域経済における情報網を活かした新しいビジネスモデルの創出は、地方創生にも繋がると思います。
記事にあるような地銀トップの発言は、スタートアップとの連携も選択肢のうちの一つとなりえそうです。
以下、引用
吉村氏は口癖のように「あそこは昔は銀行だったらしいね、と将来言われたい」と行員たちに訴える。