■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.73/75 1.1214/18 121.95/99

NY午後5時 108.66/69 1.1169/73 121.37/41

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い108円後半。ドルは朝方の取引で108.85円まで上昇し、2カ月ぶりの高値をつけたが、前日のドル高/円安のエネルギー源となったクロス円が高値圏でもみ合いとなったことや、本邦実需のドル売りが流入したことで、反落した。夕刻に入って、ドル/円はやや持ち直している。

<株式市場>

日経平均 22613.76円 (288.15円高)

安値─高値   22462.68円─22818.87円

東証出来高 15億5248万株

東証売買代金 2兆7736億円

東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日の米国株高や為替の円安基調を好感し、朝方から買いが先行。その後、上げ幅を500円近くまで拡大した。ただ、これまでの急ピッチの上昇で調整への警戒感も強まり、テクニカル的には「特別警報レベル」との声も出ている。大引けにかけて利益確定売りに押される展開となった。

東証1部騰落数は、値上がり1177銘柄に対し、値下がりが896銘柄、変わらずが96銘柄だった。

<短期金融市場> 17時08分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.025 (+0.005)

安値─高値 100.015─100.025

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。前営業日(マイナス0.059%)を下回った。「地銀の資金調達の動きが引き続き鈍かった」(国内証金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

<円債市場> 

国債先物・20年6月限 152.05 (-0.14)

安値─高値 152.04─152.16

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (+0.005)

安値─高値 0.010─0.005%

国債先物中心限月6月限は前営業日比14銭安の152円05銭となり、反落して引けた。日経平均株価の上昇やドル高・円安基調などリスクオンの流れが強まり、軟調に推移した。翌4日の30年債入札を控えて、超長期ゾーンの上値は重かった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.010%。

<スワップ市場> 16時19分現在の気配

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.01─-0.09

4年物 0.01─-0.09

5年物 0.01─-0.08

7年物 0.04─-0.05

10年物 0.10─0.00