ソフトバンクＧ、ブラジルのデータ解析企業に出資

［サンパウロ　２日　ロイター］ - ブラジルのデータ解析企業Cortexが実施した１億２０００万レアル（２２００万ドル）規模の資金調達で、ソフトバンクグループ<9984.T>が最大の出資企業になった。

同社の顧客はユニリーバ、フィアット・クライスラー、ロレアル、ロシュ、カルフール、ビザなど。

ソフトバンク・インターナショナルのトップ、マルセロ・クラウレ氏は、データ解析企業は南米の技術革新の基盤だと述べた。

コメント

注目のコメント

• 竹下 幸治郎

  （ホルへ・タケシ）拓殖大学 国際学部 教授

  ・2020年06月03日

  同じ名前でいろんな会社があるので特定に苦労しましたがこれです。https://cortex-intelligence.com/en/
  
  市場マーケティング、自社評価監視・分析、公共入札情報の取得・管理、広報手段のコスト分析・戦略などのサービスを供給していますね。
  今後、B2B,B2cの分野、それから小売り分野でのチェーン店売上管理などのサービスも始める感じなので、近いうちに高成長しそうな予感。
• Nakayama Mitsuru

  B Venture Cpital創業者 ブラジル　サンパウロ在住

  ・2020年06月03日

  Cortexは元々コンサルティング会社だったのがSAASへ自らdisruptした会社です。2008年の設立、2015年にSeries Aを経て2020年でSeries Bですからものすごい成長、という感じではないのかもしれません（売上非公表）
  
  それにしてもUS$20M強のラウンドでしかもco-investment。ソフトバンクは10-15Mでも入れるようになってきたのはマーケットの変化だと思います。Post ValuationでUS$100M弱のイメージでしょうか。それでも5年前に比べれば相当高い天井ではありますが。