警察官に首を押さえつけられた黒人男性が死亡。平和的に抗議をする人々を記録した25枚の写真
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注目のコメント
アメリカだけじゃなく、日本でも注目を浴びてて、日本人がblackout tuesdayと抗議しているのが不思議で仕方ない。
日本社会に黒人が介入したのはつい最近で、国内で人種差別を受けた歴史もないのに。
大陸を超えた異国の問題に、関心を持っていることが不思議。
国内の政治の問題や社会の問題への関心は高まらないのに…
もちろん、差別はよくないし、抗議することが悪いわけではなく、何をゴールにしているのか、なぜやるのか、
アメリカ人が本気で起こしたムーブメントに軽々しく乗っかっていないか、と思う。
アメリカは建国当初からこの問題があり、200年経った今も残り続けている土着の問題…
実際に、留学に行ったり、アメリカに住んでいる人の話を聞くと、リアルに差別が起きている。1 本当に「平和的」か
今般のデモに限っては、「暴徒化しなければ積極的にやるべき」と言い難い点が歯痒い。
必死にsocial distancingを訴えてきた医療従事者を前に、このデモが真に”peaceful”と言えるかは疑問。
2 アメリカの医療格差
そして医療崩壊が起きれば真っ先に割りを食うのは他ならぬ低所得者層。
Obama careにより保険未加入者は減ったが、それでも2015年時点で全米人口の9.1%(2100万人)は依然未加入。
加入しても保険料が低めの保険。保険カバー範囲は狭い。
ちなみに、Chicagoは人口の30%しかいない黒人が、COVID-19死者の70%を占める。
note.com/emi425/n/na338…
wired.jp/2020/05/11/cov…
3 彼らは「非合理的な人たち」ではない
ここで言いたいのは、
「暴徒化したり集まったり、非合理的な人たちだな。自分は冷静に見れているぞ」
ということではありません。むしろ逆です。
「彼らの多くはそうするだけの不遇を経て行動を起こしている。同境遇なら自分も加わるだろう。
それでもやはり違う手段・武器をとるべき。その筆頭候補がSNSなのではないか」ということです。