• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

5月末マネタリーベースは543.4兆円で最高更新、オペ拡充で=日銀

56
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    これから国債も増発されますし、一方で日銀も国債購入無制限となりましたので、これからさらにマネタリーベース増えていくでしょう。
    これにより、一部にはインフレを懸念する向きもあるようですが、需要の喪失が大きいですから、私はデフレだと思います。


  • badge
    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「5月末のマネタリーベース残高は543兆4307億円となり、2カ月連続で過去最高を更新」とありますが、この2か月間で増えたマネタリーベースは23兆301億円、その間に増えたマネーストック(M2:世の中に出回るお金の量)は24兆4081億円にすぎません。つまり、日銀が銀行に「利用残高相当額にプラス0.1%の付利を実施」してまでお金を渡しても、銀行はその分を日銀に預けて金利を稼いでいるだけで、それをきっかけに世の中に出回るお金(マネーストック)が勢いよく増えたようには見えません。マネタリーベースの増加はその分だけ企業の資金繰り支援にはなっているのでしょうが、効果はその範囲にとどまりそう。
    インフレ・デフレに関係するのはマネーストックで、日銀が量的緩和でマネタリーベースを増やせば企業や家計が活動してマネーストックが大きく増えてインフレになる、というのが今に繋がるリフレの考え方の基本にありました。伝統的な日銀は、マネタリーベースを増やしても、ブタ積み(銀行が日銀に預ける余剰な預金)が増えるだけでマネーストックは増えないと主張していました。それを覆して進めた7年に及ぶ異次元緩和の結果、伝統的な日銀の考え方が正しかったことはほぼ証明されたように感じます。


  • エコノミスト、著述家

    その日銀当座預金の残高から各銀行がお金を引き出して個人や企業にどれだけ渡すかが大切なので、普通の国民にはこういった数字を示されても、私たちの所にはお金はまだ回ってきていないしとりあえず全く足りないから、何か意味不明な政策アピールでごまかされているのでは?との疑問も出やすいと考えます。金融政策の重要性は誰にでもわかってもらえるはずだと考えずに、わかりやすく丁寧に説明しながら行うという姿勢を見せてほしいのです。例えば、こういう統計データを発表する際に、日銀の金庫の中で大量の紙幣を並べて報道機関のカメラの前に公開して、これだけのお札を各銀行一つ当たりで渡していますと示すようなパフォーマンスができると良いのかもしれませんけど、人々のインフレ予想に働きかける政策を実施していると言いながらも、わかりやすい伝え方・見せ方を工夫する感じが出ていないのが残念です。現状では、マネタリーベースの意味を知らない国民はかなり多く、それが大規模な金融政策を実施しながらも人々の予想インフレ率を動かせない原因の一つだと思うのですけど。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか