フェイスブック社員が業務拒否、トランプ氏発言容認のCEOに抗議
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注目のコメント
「当社としては、社員が経営陣の考えに反対の場合、オープンに発言するよう後押ししており、コンテンツを巡って一層難しい決断を迫られる中、引き続き率直な意見を求めていく」
たとえ批判であっても従業員の率直な意見や想いを吸い上げ、それに対応していくやり方は如何にもシリコンバレーテック企業だと感じます。(Googleも同じ文化で、デモや署名活動や、社内のSNSでmemeを使った主張…などレベル感はさまざまですが常に個が正しいと思うことを発信していました。それに対応する社内広報は常に大変な業務でしたが、この自由な発信が文化となり、イノベーションにつながっていたのではと感じます)FBは、双方の意見が出るところがまだ健全で米国の企業ですね。
日本では、新聞やテレビのメディアは、会社の方針に沿った発言のみしかできないので、事実上社長への反対意見は許されない。
中国では、共産党の意向に沿った発言しかできない。
この記事の趣旨は、FBは実は健全なんですよ、理解すればいいですね。表現の自由は、学問的テーゼではなくて、
実地で練り上げるべきものだということがSNSの発展で
浮き彫りになってきていると思う。
日本で言えば、テラスハウス問題。
芸人さんがビジネスでやるテレビでの誹謗中傷はOKで、
出演者ではない非芸能人がするSNSでの発言はNGとか、明らかにおかしい。
※誹謗中傷そのものがだめですが。
表現の自由とはなんなのか、何を守るための概念なのか、
今一度熟考するタイミングですね。