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• Tomoko Kubota

  水素エネルギー マーケティング

  ・2020年12月12日

  EUのグリーン・ディール政策の下、「サスティナブル、スマートモビリティ」戦略が発表されました。ポイントは、包括的に輸送分野における低炭素の目標がある事、そしてMaaSのデジタル化により、効率的で持続可能な社会の実現を目指している点です。10の分野が設定されています。
  
  2030年までに:
  ・自動車: ゼロエミ車30百万台
  ・100の都市がカーボンニュートラルを実現
  ・高速鉄道輸送量を2倍に
  ・計画的な500km以内の集合旅行はカーボンニュートラル
  ・自動運転モビリティが大規模で実現
  ・ゼロエミ船が実用化へ向かう
  
  2050年までには、大型トラックを含む殆どの車がゼロエミへ。
  と、他にもマイルストーンが記載されています。インセンティブ（税制度など）も合わせて変わっていくようです。
  
  
  何より、社会全体として（つまり環境面だけではなく、）持続可能な点を合わせた点も注目に値します。デジタル化は大都市交通のみならず過疎化にも有効ですので、これにより多くの方が恩恵を感じられ、そのため多くの人の関心が高まるかと。
  
  全体的なビジョンが描かれていて良い！！