【新】大人も子どもも熱狂する「アートの授業」の秘密
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子供から大人になるにかけて、ロジカル志向は強くなる一方、物事に直感的に問う力とか、意識すらが薄くなってしまう。アートって機能面が乏しいように見えて、実は大人にこそとても価値があるものですよね。
こんな授業を中学・高校時代に受けておきたかった!と思うこと必至の、末永幸歩先生の「美術の授業」。
自分には「美的センス」がない。「生きていくうえで役に立たない」教科だ……そんな理由で美術の授業を敬遠していた人はまさに必読。美術が好きだったという人も、実は美術のほんの一面しか見ていなかったのかも……と気付かされるインタビュー。
明日は、生徒さんたちのすばらしい作品も紹介。「うまい」からすばらしいのではなく、創作のための「探究の過程」の奥深さにうならされることでしょう。お楽しみに!この投稿ではアートを数学と対比して説明されていますが、「デザイン」と「アート」も対比して語られることが多いです。
「デザイン」はクライアントの課題起点で行われるものである。
一方で「アート」は表現である。
(確かこんな感じで言われていたと思います)
デザイン思考という単語も流行している昨今、デザインはクライアントの課題解決に対する理解を深めますが、自分自身に対する理解は深まりません。
アート思考は自分を深めるいいきっかけになりそうです。
私にとって、この記事で書かれている「うまい絵ってなんだろう」という問いに対する答えはクロード・モネの言葉が当てはまります。
写実主義から写真の登場によって、実態をありのままに描くことに意味がなくなり、印象派が出現したその時代に、モネは「写真は人の目に映る光の加減を表現できていない。印象派こそが究極の写実主義だ」と言い放ちました。
その時まで私はリアルに近い絵がうまいと思っていましたが、自分のレンズで自分の表現方法でキャンバスに表現できる人が本当にうまい絵だなと思うようになりました。
ちなみに、私の絵レベルは幼稚園から進化しておらず、横顔の描き方がわからないのですべての顔は正面になり、だいたい3等身になります。