How a small German town is using an advanced digital twin - Cities Today - Connecting the world's urban leaders

コメント

注目のコメント

• 南雲 岳彦

  個人としての情報発信です。所属組織とは関係ありません。

  ・2020年05月30日

  デジタルツイン手法を活用した街づくりは、どんどん一般化していくでしょう。データ云々と言う技術論より、街づくりのDIY化と捉えた方が本質的だと思う。
  
  街づくりにどうやって市民の参画を促していくかと言う点は、日本でもスーパーシティやスマートシティの文脈で語られ、一部の熱心な人達を除けばなかなか関心が集まらないと言う面も否めない。でも、もし街の設計がレゴ感覚であれこれお試しが出来るようなら、ちょっとしたゲーミフィケーション感覚で、参画し易くなってくる。シムシティと言うゲームが流行ったが、あれにちょっと近いかも知れない。
  
  実際、そう言う動きが世界では始まっている。この記事に出てくるドイツの某小都市もそうだし、オーストラリアの某都市でも市長さんから直接そんな話を聞いたことがある。
  
  「あなたの子どもたちが暮らす未来の〇〇市の姿をデジタルツインでデザインしてみましょう」と言ったら、多くの人が関心を示すのではないだろうか。そういう前向きで民主的な街づくりが出来るようになる時代は、もう目の前に来ているようだ。