根拠なく「緊急事態宣言は要らんかったんや」と言い出す知識人が増えている問題
文春オンライン
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注目のコメント
「岩田健太郎さんは医療現場からはさして評判の良くない御仁」というところのみ異論を唱えたいです。医学的知識や説明のわかりやすさは多くの医師から認められています。私も若い頃何冊も読み勉強させて頂きました。
緊急事態宣言は大切だったと思います。有名人中心に、確率論から、風邪程度みたいな強がりを言った方がかっこいいような風潮もあり心配しています。ワクチンもなく、治療法も確立されていない中、確率が低くても、無症候性あわせて感染者数が大きい(分母が大きい)訳ですから、決して甘く見る事なかれです。『早期から感染症対策のモデルを組み、検証を重ねてクラスター対策を行うというプロセスを提示した北海道大学教授・西浦博さんをはじめとした厚生労働省のクラスター対策班、データ対策を行った国立感染症研究所や、各都道府県・自治体の職員、さらには結核対策で我が国の感染症対策の最前線を担った保健所・保健師の皆さんといった関係者による、真の意味で司令塔と最前線とがうまく対策を合致させ、感染症が広がる拠点を追い、きめ細かく感染者を追い続けた体制があったからです。』(本文より)
その忙しい保健所に、カビ付きマスクの点検を命じたり、深い議論が必要な法律を通そうとしたり、余人を持って代えがたい人が賭博に夢中になっていたり、コロナの要請期間中、次々とおかしな事が持ち上がるので、日々飽きることはなかったけれども・・・。