非正規労働97万人減、過去最大 新型コロナ緊急事態宣言が影響
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注目のコメント
非正規労働者については、3月時点でも前年比▲26万人減ってましたからね。
個人的に注目は、自営業者・家族従業者も同▲32万人減っているということです。
コロナでやむなく廃業や倒産に見舞われた自営業者も多いことを示しています。非正規の職員・従業員は3月▲26万人、4月▲97万人と加速度的に増加していますが、派遣社員は3か月単位で更新する契約が多く、節目の6月を控えて契約更改が5月にかなり集中していると聞き及びますので、5月の動きが心配です。
ただ、こういう環境下でも正規の職員・従業員は3月67万人、4月63万人と増加しているのが目を引きます。情報通信、配送等、こういう環境でも、あるいはこういう環境だからこそ安定した従業員が必要ということでしょう。
正社員について気になるのは「休業者数は前年同月比420万人増の597万人となった。増加幅は過去最大だった。」という点です。これは、米国当たりなら整理解雇されるはずの従業員が、失業率に換算して10%ほども企業内失業の状態に止まっていることを意味します。政府の支援と事業の再開が共に遅れて企業が負担に耐えられなくなると、失業率が跳ね上がりかねません。「完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント上昇の2.6%」とのことですが、実態は数字以上に厳しいと認識しておく必要がありそうに感じます。正規だ非正規だと色を付けるから公平じゃない
全ての雇用を雇用契約から委任契約に代えて不公平感を払拭して欲しい
もちろん、雇用契約と委任契約による便益の差を小さくしてくれればいい
非正規雇用が減ってる=正規雇用を維持してるという文脈でしょ?
失業者が増えるのは仕方ないけど、それは仕事の出来不出来で決まるのであって、雇用形態で決まるなら、生産性向上を鑑みた働き方なんて無理な話。
おかしな話だよ。