日本政府はなぜ、どれだけ「病院」と「病床」を減らしてきたのか
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あいかわらず、現代ビジネスのおかしな記事だ。
今のコロナ感染は100年に一度のパンデミックで、これに普段から全く問題なく対応できる体制にしておくのはあまりに無駄が多い。
また、他にもいろいろ問題のあるニュースだ。
1.足りないのは、iCUであって、一般病床ではない。ICUは、あくまで緊急用だ。減らしたのは、病院経営者であって、政府ではない。経営者は需要がなければ、減らすだろう。政府のミスで減らしたということを主張するためには、ICU関連の医療費が割に合っていないことを説明しなくてはならない。
2.日本は一般病床が多く、ここに軽症患者が入院していることが、医療費増大の最大原因になっている。これを減らさないと、医療費は増大する一方だ。これが外国との大きな違いだ。安静のために入院するというのが、基本的におかしい。今は、手術直後を除いて、安静はむしろ体を弱くするというのが今の常識だ。
3.日本は小病院が多く、それぞれ、様々な設備をするため、非常に効率が悪い。少々不便でも、集約化が必要だ。開業医でも高度な設備をそろえているところがあり、棲み分けがきちんとできていない。
4.重症感染症のICU入院についても検証が必要だ。ニューヨーク州立病院の報告では、人工呼吸器を使った患者の復帰率が極めて悪い。結局助からないなら、意味のある医療といえるだろうか? なお、日本の人工呼吸器の成績についてはまだ発表されてないと思う。PB黒字化政策が諸悪の根源かと思います。財源は税金だけに求める必要はなく、国債で賄うことが可能ですが、財政破綻するという緊縮派の悪影響でしょう。
誰かの借り入れは、誰かの資産なので、国が借り入れを減らせば、ツケを払うのは国民です。それが、この結果…