テレワーク阻む「押印」廃止へ サントリー 来月から
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多くの企業で 既存のルールやプロセスがワークしない事態を経験した。 これを機に、効率化できることから手をつけて実行する企業が生き残っていくだろう。
できない理由を探すより、できることからどんどんやってほしい。国を跨いで決裁が多く発生する金融機関の融資業務の稟議などは結構前から4-5年ぐらい前から電子決済でしたが、テレワークを機に国内でもその動きが広がってきましたね。
ハンコについて論点は社内の決済と対外的な契約の2点があると思います。
社内の決済については電子決済など既に代替手段が取られている企業もありますが政府のお墨付きに関係なく進められます。単にハンコを色々な人に押させることで自分の責任を薄められたと思っている人がいるようですので併せて各自の担当範囲(SoW)を明確にすることも大事でしょう。
契約関係については政府が必要に応じて適切措置をとり手続き上、ハンコを不要にする動きが必要です。(実印など)
ハンコ自体も非効率なのですが、ハンコが不要になれば相当な部分がペーパーレス化でき、対面作業も不要となります。
エストニアでは契約もIDも電子化されていてペーパーレス且つリモートです。
https://president.jp/articles/-/30703
日本でもオンライン契約も既に存在しますしPDFでの署名ができます。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019092500428&g=ecoハンコは意思を持って押すことのみに意義があり、姓名が表示されていようと月星マークだろうと、ハンコの姿は問いません。そういう意味では、意思を持ってエンターキーを押したって効果は同じです。ハンコを自分でしっかり握っていれば他人に押されることはないけれど、エンターキーは自分が知らないところで押される不安が残ります。そこがなんらかの認証で保証されるなら、時間と場所の制約を伴うハンコは無用の長物です。
化石になったオッサンは現物を握っていないと不安というところがあるけれど、3Dプリンターが発達したこの時代、本物と見分けのつかない偽造ハンコが登場しても不思議ではありません。いろんなことを考えて、紙にハンコの時代が過ぎ去ったであろうことは化石のオッサンにも分かります。なぜ今までそれを変えることができなかったのか。これを機会に“日本の伝統文化”を見直すことは、大いに意義があるように思います (^.^)/~~~フレ!