恒例の「サラリーマン川柳」発表 中年の悲哀スクラムに重ね
コメント
注目のコメント
ふーむ。
43年間のサラリーマン生活(大学教員もサラリーマンですから)を終えてみると、実は自虐ネタを捻ったりいじったりして川柳にできる「ド真ん中」サラリーマンてシヤワセなんですよね。
還暦を過ぎてくると、いくら強がって川柳を作ったとしても、ギャグや笑いというより、真実味が強すぎて引いてしまいそうになる。
サラリーマンの悲哀なんておっしゃるサラリーパーソンの皆様、今が幸せなんですよ!サラリーマン川柳、いつも楽しみにしてますが、今年はあまりレベルの高い作品がないですね。おそらく川柳をひねる余裕を持てなかったのかと。
「米国だと自虐的なものがなく、ポジティブなものばかりなので、日本もそうしましょう」というコメントがありますが、川柳というのは広く言えば文学の一分野なんですよ。文学がポジティブばかりでどうする? 自虐も含めて自省的な内容を楽しむという趣旨。アメリカの文学だって自省的なものはたくさんありますよ。