[22日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)がミシガン州、インディアナ州およびメキシコのトラック組立工場の再開を遅らせることが関係者の話で分かった。メキシコからの部品不足が要因という。

関係者によると、ミシガン州ランシングの工場のみ来週から2シフト体制で再開する。ただ、インディアナ州フォートウェインやミシガン州フリント、メキシコ・シラオの組立工場は想定していた速やかな再開を見送るとした。早ければ来週後半に2シフト体制で再開する可能性があるという。

GMの広報担当者は「フルサイズのピックアップトラックに対する需要は非常に強いため、増産の方法を模索している」と述べた。

GM株価は序盤の取引で1.2%安。