[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、19日に上院銀行委員会の公聴会で行う証言の準備原稿で、経済が新型コロナウイルスの感染拡大による危機を乗り越えるまで、金利をゼロ付近に維持する考えをあらためて表明した。

また、FRBによるこれまでの措置が、金融市場の円滑な機能維持に寄与したとの認識を示した。

FRBが経済全体に信用供与を拡大する上で、米議会が3月下旬に可決した新型コロナ関連経済対策が、非常に重要な役割を果たしたとも指摘した。