東京都 新たに10人の感染確認 新型コロナウイルス
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東京都の陽性確認者は、低いレベルに抑え続けられています
民主主義の基本である移動の自由や私権の尊重への制限をできるだけ回避しつつ、市民の自主性にゆだねながら感染の拡大を抑え込んでいることは、国際的に見ても驚くべきことと思います。
「陽性率がわからないと判断し得ない」というような声も聞こえるようですが、東京都ではいま数日遅れですが、公式HPにて陽性率を発表しています。
5月15日時点では3.3%と、依然と比べれば十分に低いレベルになっているようです。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/毎日同じ数字を見続けることはとても大事なことだと思っていて、それに対するリアクションの変遷を見るのもとても大事だと思っています。何かの推移や変遷を見るには、同じ根拠による数字を見続けることで、トレンドが掴めると認識をしているからです。これは、生徒の成績の推移や、生徒のパートごとの力量の推移なども同じです。あれこれ拾う数字を広げすぎたり、右へ左へあれこれすると、正しい推移が見にくくなります。その点で、東京都のこの数字は、数字の推移とともに、リアクションの変遷を見ることによって、世の中のムードを知る手掛かりにしております。そのような視点で見ると、論理的、科学的にはやはり経済活動のリスタートを押し進めるべき時期に来ているように感じます。他方で、非科学的な自粛マインドについては、それが非科学的であり、感情的であり、宗教的であるという点において、非常に強力で、誰かがこの呪術的な自粛マインドを取り払わないと、適切でない自粛ムード(科学的には感染リスクの低い行動でも、自粛しないといけない)に基づく、不必要な自粛が続き、なんと、感染拡大は全く持ってしなかったけれど、経済はどの先進国よりも落ち込みました、というようなことになりかねない、と感じます。
ちなみに、教育現場では、先週半ばくらいから、子供たちに対して「外へ出さない」という方針だったご家庭も「そろそろちゃんと教育を受けさせたい」という雰囲気に変わっていて、休ませていた子を塾や習い事に行かせ始める、というムードが顕著になっています。