クラウドがゲノム解析に不可欠な理由
Beyond Health|ビヨンドヘルス 健康・医療 Disruptive Innovation
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ヘルスケア・ライフサイエンスにおいて、クラウド活用が早かったのがゲノムと創薬の領域です。グローバルでは既に大変多くの実績・事例があり、国内においてもこの領域が牽引しています。
超高速に処理する解析環境、大容量ストレージなど、求められるコンピューティングリソースが膨大になっており、必要に迫られて、理に適う形でクラウドシフトしています。
例えば、オンプレでは数百コアが限界であったところを、AWSで数千コアを同時に立ち上げて計算をさせ、従来 30 日かかっていた計算を 1 日で終わらせる、という使い方をしています。
また、オンプレ環境での大規模計算は、他の研究員との調整が必要になるのが意外に辛い点ですが、クラウドでは各々が目的に応じた HPC 環境を立ち上げて作業できるようになったことが、実は大きいと言われています。