コロナ対策企業に100億円 三菱UFJが投資ファンド
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同行は昨年夏に成長産業支援室を新設し、ベンチャー支援に乗り出しており、みずほ銀行もライフサイエンスの分野で投資ファンドを今年1月に立ち上げている。
これまで銀行では、スタートアップ系のベンチャー企業はサイズ的に零細企業としてカテゴライズされることも多く、銀行のコーポレート融資は不動産担保や過去の実績のトレンドをベースに貸し出してきました(全てBackward lookingです)。
ベンチャー企業を支援するためには新事業を評価する必要があるのでForward lookingに審査目線を変え、将来のキャッシュフローをベースに投資する事ができるかが問われると思います。
金融機関の規模と比べて金額が少なく感じるのは融資ではなくベンチャー向け投資なのでハイリスクハイリターンの部類に入るからです。
コロナ対策企業向けというのはESGという観点のみならず国内で採算の良い融資先がジリ貧の中で今後伸びる企業というリターン目線とも合致しているが故の判断だと思います。