介護施設で死亡全体の14% 新型コロナ、共同通信自治体調査
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一見介護施設での死亡者数が多いように見えるタイトルですが、100人にも達していないすごさ。アメリカは介護施設で約25000人、イギリスは約7500人もの人が亡くなっている中、アルコール消毒液や防護服が足りない中での日本のこの結果は介護現場の感染予防対策の努力そのもの。ほんとうに素晴らしいと思う。
注目のコメント
昨夕の東京都医師会の緊急会見で介護施設への感染防止策について、
PCRセンター開設の先頭に立つ角田副会長に質問しました。
(録画の50分経過の場面です)
https://www.youtube.com/watch?v=nyP99LcKfvo
我が国の人口当たりのPCR検査率は、世界各国のビリから2番目です。
施設内の感染拡大が大量死に繋がる介護の現場で働く方々、
恒常的に出入りする人々全員に対して、
定期的にPCR検査を行う体制を、
秋以降に予想される「第2波」に備え、
直ちに整えることが、喫緊の課題だと思います。
政府は「ライフスタイルの変容」を叫ぶけれど、
ご老人の食事を助け、着替えを手伝い、体をさすったり、
お風呂に入れたりする介護の現場は「超三密」が避けられません。
行動変容が不可能な弱者の施設を「逆隔離」し、
そこで働く皆さんを、如何に守り、支えるか、問われています。フランスで死亡者の4割が高齢者施設の入所者なので、日本はまだましでしょうが、うちの近所の介護施設でも感染防止にホントに努力しています。感染者が出て閉鎖になればご家族を含め困り果てる家庭が続出し、介護崩壊になります。介護者への理解と負担軽減のための施策が必要です。