管理職賞を受賞したマネージャーが「キャリアプランはない」と言い切るわけ
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注目のコメント
以下引用
＞荻野 「エンジニアになったのも、マネージャーになったのも、わりと流されてたどり着いたという感じで。もっと言うと今後のキャリアビジョンもあまり具体的に持ってないんですよね（苦笑）。
ただ、私の中に『自由に人生を送りたい』っていうライフビジョンがあるので、そのためにどうすればいいかだけを考えてきました」
＞荻野 「仕事をする上で『何をするか』にはあまりフォーカスしていません。自由に働きた、それだけです。そのためには、自分の市場価値を上げていくことと、その仕事で楽しめるかどうかが重要なんです。
市場価値を上げるという意味で、チームビルディングやメンバー管理、案件の収支管理などの多方面での実績を積むためにマネージメントにもチャレンジしています。キャリアプランを持つことは大切です。
しかし萩野さんは役職にとらわれることなく、お客様への提案や交渉、月に一度の1on1を実施するなど手厚いメンバーフォローを自発的に行ったことが評価されました。
キャリアプランを描けないことで自信を失ってしまう人もいるかもしれませんが、彼のように自分の強みを生かし、目の前のことに精一杯取り組むという形でキャリアを積んでいくのも良いのではないでしょうか。
