宿泊施設「テレワークプラン」続々 広い客室で仕事に集中、宿泊激減で日中需要に着目

コメント

注目のコメント

• 山田 桂一郎

  JTIC.SWISS 代表

  ・2020年05月11日

  COVID19感染症の影響で宿泊者が激減する中、宿泊事業者が少しでも売上を確保するためにテレワークプランや場所貸しなどで新しい需要を掘り起こしています。
  但し、ほとんどのプランがこれまでのデイユースプランと内容に何ら変わりがありません。ただ単に部屋を日中に貸しているだけで終わっています。
  テレワークプランと銘打つのならば、部屋が広いや無料WiFi、ドリンク等の既存サービス以外の付加価値を快適なビジネス環境として提供することが必要です。何もせずに部屋を貸すだけではデイユースプランも一気にコモディティ化が進み、後は料金競争にしかなりません。
  宿泊事業者にとっては大変苦しい状況下にありますが、今だからこそ出来る当館ならではのテレワークプランを企画してもらいたいと思います。