世界最大の水素生産誇る中国 燃料電池車100万台普及策の成算は?
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注目のコメント
違和感のある記事。中国の水素は石炭由来では。中国はバスの普及に力を入れているイメージです。中国で頑張っているメーカーは、燃料電池モジュール部分はバラードやトヨタから仕入れてアプリケーション部分を自社で開発していて、世界中から技術者を集めています。技術水準は、発展途上ではあると思いますが、優良なところは決して低いわけではなく脅威に感じます。乗用車の場合、連続して長距離を走る使い方をしない限り、夜中に充電すれば良いので水素のメリットが生かされず普及しないだろうと言うのがコンセンサスですが、商用車の場合は話が変わってきます。バッテリーEVバスは時間のかかる充電のために休ませる(車両を交換する)必要がありますが、水素なら短時間充填が可能なので稼働率を下げずにすみます。また、トラムのような電線から給電する方式はインフラ投資コストが掛かるので、水素ステーションの方が安いと言われています。海外で燃料電池フォークリフトが普及している理由も稼働率を下げないで運用できる点にあります。
中国の資本力と技術からいって2030年に100万台は達成不可能ではないのではないか。
しかし燃料の水素は化石燃料由来。CCSなどと組み合わせないと温室効果ガスの削減効果は限られるだろう。水素エネルギーが世界的に注目される中、中国も水素燃料電池などの活用策を積極的に推進しています。政府が支援策を押し出したほか、自動車メーカーも関連技術開発を急速に進め始めていました。ただ、技術水準やコストの面では米国、日本とはまだ格差が大きいです。