あなたが「面白い仕事」を任せてもらえない本当の理由
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「このアイデアどう思う?率直な意見を聞きたい」ともちかけられたら、検討不十分な点やリスクなど、詰められてない部分があったとしても、いきなり否定から入るのはNGだと思います。最初は「面白いですね!」と共感を示すのが大切です。
その上で、「こうしたら、さらに良いのでは?」とポジティブなトーンでフィードバックを返すことで、相手にとってもプラスとなり、良い関係性も築かれます。
同じ内容であっても、否定的な入り方で伝えるか、肯定的に伝えるか、本当にわずかな配慮と工夫で全く違って聞こえます。子育ての場面も同じで、コミュニケーションの取り方ひとつで、子どものやる気をそぐか、あるいは引き出すか、大きく変わってくると日々感じています。世の中に面白い仕事と面白くない仕事があるわけではありません。
世の中に仕事を面白くできる人と仕事を面白くできない人がいるだけです。
タリーズジャパンを創業した松田さんは新卒で三和銀行に入社したとき、支店のATMの現金の補充や回収というおよそ退屈そうな業務をまかされました。
周りのみんなはつまらなそうにやっていたけど、松田さんだけは違いました。
昨日30分かかったら今日は25分、そして、明日は20分で終わらせる。そのためにはどう手順を組み立てたらいいか。
常にそんなことを考えながら仕事していたので楽しかったそうです。一事が万事。アントレプレナーになるような人はこういう人なんだと思います。いまの仕事を面白がることから。
自分の仕事がつまらないと思っている人は、どんな仕事をやっても面白いとは思えない。
楽しそうにやっている人の仕事が面白いに違いないと、羨ましがっているだけ。隣の芝生は青く見えるってやつです。
面白がる力が、仕事を面白くする。そんな力を持った人が、一緒に仕事したいと思われるんですよ。