証券、コロナで明暗 対面は苦戦/ネット系追い風
日本経済新聞
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リテール金融ビジネスは、昨年後半からの株式売買委託等手数料や投信運用報酬のゼロ化等、これまで提供してきた証券ブローカレッジやアセットマネジメント付加価値のコモディティ化及びその対価利潤の消失に直面しており、顧客に対して「What(何)」を提供するのか根本的に見直さなければならない状況にあります。
これに加え、今回のコロナショックでは、従来型営業で肝であった顧客への対面アプローチが封じられ、今後は「How(どのように)」事業を展開するのかも見直さざるを得ない状況にあります。
いままさにリテール金融機関は、「What(何)」を「How(どのように)」提供するのか、サービス・事業モデルを根本的に作り直す局面にあると考えています。