橋下徹「なぜ吉村大阪府知事の言葉はハートに突き刺さるのか」 - 政府に先駆け「大阪モデル」を発表
コメント
注目のコメント
◆首長を育てる大阪モデル
吉村大阪府知事の言葉が心に刺さる理由について彼を世に送り出した橋下徹氏が解説している。彼のスピーチは量ではなく質にフォーカスし、想定問答集はなく、自分の言葉で話しているからであり、そしてそれは「端的に一言、大阪における記者会見でとことん鍛えられているから」だそうだ。
「必要なことを、重要ポイントに絞って、自分の言葉で語る。 太いロジック、根本の考え方が重要なのであって、細かな事実の説明は、職員に任せればいい。間違えば後日訂正すればいい。」という考え方は、橋下氏が府知事、市長をやっている時から踏襲されているいわば「大阪モデル」だろう。この中で鍛えられた若い知事が今の厳しい環境下でさらに意思決定を迅速かつシャープに行い、治世者として成長している。首長も大阪モデルでどんどん育って、中央政権へと出て行ってもらいたい。