[ワシントン 7日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は7日、失業率の劇的な上昇が予想される4月の雇用統計発表を翌日に控え、米経済は現在、景気減速の最も深い時期に位置していると述べた。

バーキン総裁は「今回の減速の最も深い時期を示すなら、現在ということになる」と指摘。ここ数週間で新規失業保険申請件数が3000万件に達したことに言及し、「今が底だ。今後は上昇以外ない」と述べた。