三井物産、5割減益予想に透けるコロナの深刻度
東洋経済オンライン
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物産としては、最低限当期の利益は前期の半分は確保するという意思でしょう。商社は5年、10年単位で仕込んでいるプロジェクトもあるということと、海外では事業再開の動きが出ている以上、世界で稼ぐ企業としての自覚があるものと前向きに理解しています。頑張って欲しいですね。
コロナ終息時期を各商社がどこに設定するのか、が個人的注目点。残り三菱、伊藤忠、住友。
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三井物産の決算はこれから発表される総合商社の業績を吟味する物差しになりそうだ。三井物産は2021年3月期の業績予想策定に当たって、コロナ影響は2020年7月から徐々に改善し、10月から解消されるという前提を置いた。一方、4月30日に決算発表した双日は6月末で収束するという前提で、2021年3月期の純利益は400億円(前期比34.2%減)と公表した。双日よりも三井物産のほうが慎重にコロナ影響を織り込んだといえる。
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