米国で勃興する「超地元密着型メディア」のビジネスモデル
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アメリカで知らない街に行くと、大変便利です。地元政党の朝食会やパーティまで分かるので、取材したい人にリーチする場所が簡単に見つかります。
多くは、トントンで成り立っているという感じです。PatchがNYウェスト・ビレッジなどで盛んなのは、高所得・高齢者が多く、地域愛が強いという背景もあるでしょう。
一方、現在は多くのビジネスが閉まっているので、レストランや弁護士などの広告が入らず、厳しいかもしれません。「売ります買います」も、今は他人が触れたものを欲しい、という人が少ないと思います。面白い。
日本でいう、ニュースサイト×ジモティーのようなイメージ。
メディアのビジネスモデル、マネタイズは多様化しつつある。
・広告収益
・ユーザー課金
軸が大きく変わることは直近ないだろうが、
例えば広告軸でいくと純広ではなく、
ネットワークでのダイレクトレスポンスや、
データ活用、位置情報活用など。
ユーザー軸では、月額や機能拡張など。
深掘っていきたいドメイン。この記事が出てからPatchのサイトをずっと読んでいます。これまでも「超地元密着(hyperlocal)」だった地方紙が扱ってきた普通の地元のニュースや各種情報(住宅やclassifiedsなど)部分を取り込んでいます。既に地元紙が消えた「ニュース砂漠」には格好のメディアですが、生き残っている地元紙にマイナスの部分もあるかもしれません。競合することはメディアの競争を高め、質は良くなる可能性はありますが、併存するだけの広告収入があるかどうか。