米ＡＤＰ民間雇用、4月は2024万人減 新型コロナで過去最悪

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年05月07日

  米国の失業増は、失業保険給付が手厚いという経済対策の要因も大いに寄与しているでしょう。
• 崔 真淑

  エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売！ Good News and Companies 代表取締役

  ・2020年05月07日

  なぜ、こんな数字になっているのか？ismや他指標よりひどいのか？
  この仮説検証は、セントルイス連銀サイトでコンパクトに統計的検証を行なっています。すでにマクロ経済学者からのワーキングペーパーも。
  
  やはり、アメリカ政府による手厚い失業手当と、企業の社会保障料の一時的緩和が効いているようです。ある意味で、失業させたい・したいインセンティブを一時的に作った政策になったのかも
  
  https://www.stlouisfed.org/search
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2020年05月07日

  非農業部門雇用者数の先行指標として注目されるADP雇用統計ですが、直近の動きは1月+29.1、2月+18.3、3月▲14.9で、過去の4月を眺めても2018年が+20.4、2019年が+27.5ですから、今回の▲2,203.6万人は桁違いに突出しています。これから発表される非農業部門雇用者数がどうなるにせよ、新型コロナが引き起こした雇用悪化が急速で深刻なことは明らかです。