西村担当相、吉村大阪府知事に不快感 「強い違和感感じる」
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注目のコメント
産経新聞によると「「何か勘違いをしているのではないか。強い違和感を感じる」と西村さんは言ったようですね。
この件、法律の詳細までは知らない私を含めて多くの国民にとって、「非常事態宣言」は国が出したという記憶が強くあるんですよね。
しかも、まわりから言われてやっと国が出したと。
そんなこともあって、出した国が解除も「発出」するんじゃないの、みたいな認識（思い込み、なのかもしれませんね）があるように思います。
だから、大阪知事が国が示さないから、大阪がという発言に拍手を送った。
吉村知事がいわゆる「印象操作」を行ったように思えない。
それくらい前夜の総理他、国から発表される内容に具体性を感じられず、あいまいな印象しか残らなかった。延長する以外は。
安倍さんはあの中でいろいろとお願いをしていたけど、解除判断の基準は各知事の権限であり、国は解除に向けてともに力を合わせていきたいというようなことをおっしゃっていただろうか。
新しい生活なんちゃら、とか、そんな話が中心で、解除は各知事というようなことを触れていたのだろうか。
そんな印象はないなあ。
細かく覚えているわけではないんですが。
そのような状況で今回の西村さんの発言内容の方に、むしろ違和感を覚えるなあ。
それなら、総理にそう言わせておくべきだと思いますねえ。
それなしに後出しジャンケンというか、負け惜しみのように遠吠えするのは、不快感を感じちゃうなあ。まずもって府民がどう受け止め評価しているのかを踏まえて、発言すべきだ。政治は、結果責任を問われるものであり、その点から現実を診て、まずは評価をしなければならない、
そのうえで、中央と地方の役割について、言い分があるなら、理路整然と筋を語ればよい。権力のある人ほどより謙虚に語るべきだ。
「違和感を感じている。」という語り口に、違和感を感じた。これは悪手。内閣の面子も保てず支持率も失うという、稀に見る「何も得るものが無い」発言。西村大臣明日から滅茶苦茶やりにくいですよ。これ誰が言えって言ったのでしょうね…。
幹事長辺りかとは思いますが、まさかの首相御本人であればいよいよ政権末期かもしれません。
